子供ができるまでの大変だったこと その3

つわりはすごく大変でした。
といっても本当に大変なのは妻の方で、僕の方はつわり自体で大変な思いはしていません。
しかし、それでもいろいろと大変でした。

妻はフリーランスで仕事をしています。
妊娠中の妻にそんなにバリバリと働かせる訳にいきません。
特につわりの時期には一旦完全に仕事の受注を止める事になります。
そうすると、当然のごとく我が家の収入は減ります。

それは事前に想定出来る事態なので対策は考えていました。
僕もフリーランスなので、妻の仕事が減った分を僕の仕事を増やせばカバー出来る訳です。
仕事のスピードアップも常に心掛けていて、妊娠中の妻をフォローすることを想定しても、今ならもう少し仕事量を増やせるという算段でした。

しかし、そう上手くは行きませんでした。
子供が出来たから頑張るという意識もあり、確かに今までより多くの仕事をこなしました。
けれど増えた分の仕事はお金にはなりませんでした。

それは家事だったからです。

今にして思えば全く見積もりが甘かったと思います。
まさか、つわりがあんなにも大変なものだったとは…
流産してしまった第一子の時には全くつわりが無かったので、妻はつわりが軽いものだと勝手に思って侮っていました。
つわりは個人差が大きいそうなのですが、妻は重めのようでした。

とにかく常に気持ち悪さと闘っていて、しょっちゅう吐いていました。
歯磨きしては吐き、合わないものを食べては吐き、香料の匂いを嗅いでは吐き、何もしなくても吐き…という感じです。
そんな感じなので、ぐったりしていて仕事どころかもう家事もほとんど何も出来ません。
掃除、洗濯、洗い物…やらなければいけない事は沢山あります。

気持ち悪くなる食べ物は全く食べられなくなり、食べられるものが極端に減りました。
食べられる食べられないの判定にはあまり関連性が無く、本人以外には想像もつきません。
いろいろと当てずっぽうで買って来てみても、なかなか食べられるものは見つかりません。
出来合いのものよりまだ手料理の方がまだ食べられるので、仕事に余裕のある時は料理もやりました。

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結果、妻の収入が減った分、我が家の家計はカツカツになりました。
妻の収入が家計を支えていた部分を再認識し改めて感謝しました。

そして現在、予定日一ヶ月前なので、いろいろと買い揃えている最中です。
チャイルドシートだとか、服だとか、おむつ替えシートだとか、ベビーバスだとか…

大変だったというか、懐事情は現在進行系で大変です…

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